京都で「新幹線50周年展」開通秘話や当時のサービス明らかに

新大阪ー博多間で「山陽新幹線」(運営:西日本旅客鉄道)が全通し、2025年で50周年を迎える。これを記念したイベント『山陽新幹線50年展』が「京都鉄道博物館」(京都市下京区)で10月5日より開催決定。鉄道好きにはたまらない企画が多数登場する。

1972年に新大阪-岡山間が開業、その3年後に岡山-博多間が開通した「山陽新幹線」。現在は新大阪から博多間の東西622kmを約2時間半で繋いでおり、旅行や帰省などになくてはならない存在だ。今回のイベントは、そんな「山陽新幹線」の歴史を3つのテーマに分けて紐解いていく。

企画のひとつ「新幹線、伸びる!」では、東海道新幹線の開業から現在までのあゆみを、「夢の超特急」とよばれた新幹線のはじまりを時代背景や資料とともに紹介。またポスターや記念品、記念切符も一挙公開される。

「新幹線、走る!」500系新幹線誕生に向けた試験車両WIN350(500系900番台)の資料を初公開。新幹線電車の特徴を「夢の超特急-0系」「2階建てでより早く快適に-100系」など、6つのコーナーに分けて、細かく説明する。

そして「新幹線、楽しむ!」では、車内販売・食・ラッピング車両にフィーチャー。車内販売の制服の展示や、かつての新幹線食堂車を再現したブースなども用意される。

開催期間は10月5日から12月15日まで、場所は、「京都鉄道博物館」本館2階の企画展示室にて。

(Lmaga.jp)

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