B’z、橋本環奈ヒロインの朝ドラ「おむすび」主題歌に決定 制作統括「企画書も実はB’zを聞きながら」

橋本環奈がヒロインを演じる第111作目の連続テレビ小説『おむすび』(NHK朝ドラ)。その主題歌をロックユニット・B’zが担当することが、9月6日に発表された。

舞台は平成。ギャル文化と出会った主人公が、やがて栄養士として「縁・人・未来」と、大切なものを次々と結んでいく、平成青春グラフィティ『おむすび』。今回主題歌が、2023年に結成35周年を迎え、今もなお名実ともに国内ナンバーワンの実績を誇る、B’zの『イルミネーション』に決定した。

B’z(松本孝弘・稲葉浩志)は、主題歌について「泣いて笑って山を越え谷を越え進んでいくように生きて、たどり着いた場所には、無償の愛情に満ちた輝きを放つイルミネーションが待っている。そんな希望を持ちながらこの『おむすび』の主題歌を作りました。明るいエネルギー溢れるドラマとともに楽しんでいただけたらうれしいです」とコメントした。

ドラマ制作統括の宇佐川隆史氏は、「『人々を元気にしたい』このシンプルな思いを、本気で、全力で考えた結果、たどり着いた答えが、B’zさんによる主題歌でした。お二人は、平成を(そして今を)代表するヒットメーカーであり、何より私達のこれまでの日々を、人生を、数々の名曲を通じて支え続けてくれた存在です。実は連続テレビ小説『おむすび』の企画書も、B’zの楽曲を聞きながら書いていました」とコメント。

そして「ドラマに込めた思いを、B’zのお二人にお伝えしてから数か月後、『イルミネーション』という美しいタイトルの一曲が届けられました。初めてその曲を聴いた時、思わず涙がこぼれました。脚本の根本さんも同じように涙を流したそうです。私たちの人生と日々を、これ以上ない形で祝福してくれていると感じたからです。B’zのお二人がともした温かな『イルミネーション』と共に、ドラマを通じて、皆さまの心に明るい一日をお届けできたらと思います」と熱い思いを語った。

同ドラマは、2024年9月30日放送開始予定。 

(Lmaga.jp)

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