受験のお守りで人気、「学文路駅の入場券」が今年も南海各駅で発売
「受験のお守り」として人気のある南海高野線「学文路(かむろ)」駅(和歌山県橋本市)の入場券が、9月12日より発売される。
「学文(問)の路に入る」という読み方ができることから、合格祈願のため1975年から発売されている同入場券。5枚入り・入場券・学文路駅の頭文字で「ご入学」という語呂合わせになることから、5枚1セットで発売されている。
「学文路駅」では毎年、日にち限定で特別販売会を実施。県内外から多くの受験生や保護者たちが足を運び行列をつくる名物企画となっている。
入場券は、学問の神様・菅原道真公をまつる「学文路天満宮」に持ち込まれ、合格を願い参拝したものを販売。今回は梅の花を模した特別台紙に収納される。また、入場券には赤いリボンが結わえられ、参考書やノートのしおりとしても利用できる。
「5枚セット学文路駅入場券」(1セット900円・4000部限定)の販売期間は、9月12日~2025年3月21日。発売場所は、南海電鉄の各駅(一部を除く)や公式オンラインショップ。2024年度の「特別販売会」は、10月5日、12月1日、2025年1月11日の朝10時~昼12時、学文路駅 改札外にて。
(Lmaga.jp)