中央競馬の歴史を駆け抜けた名馬たちを紹介する展示『ＪＲＡ７０周年記念展示～人と馬の物語～』が現在、「京都島屋Ｓ.Ｃ.」（京都市下京区）にて開催中だ。

１９５４年に設立した「ＪＲＡ日本中央競馬会」は、２０２４年に７０周年を迎える。競馬界を盛り上げる競走馬には騎手、調教師など多くの人々が関わっており、同展では語り継がれる「絆の物語」を厳選して展示する。

会場では大きなキタサンブラックの馬像がお出迎え。７０周年を年表で振りかえる展示のほか、名馬ディープインパクトやイクイノックスが誕生するまでの軌跡を父系図を用いて解説、世界を制したイクイノックスの輝かしい成績と強さについて迫る展示も。また競馬ファン必見のディープインパクトの３冠レース優勝時に使われていたゼッケンなど、貴重品も数点公開される。

そのほか、ＶＲを用いて騎乗時を体験できるコーナーや、クリストフ・ルメール×戸崎圭太×川田将雅によるリーディングジョッキーによる座談会、坂井瑠星ら２０代のジョッキー５人による座談会の様子も展示。白毛の巨大馬ロボも設置され、記念撮影も可能となっている。会場ではオリジナルＴシャツ（４０００円）やクリアカップ（１５００円）などのグッズも販売されている。

同展示は入場料無料。場所は「京都島屋Ｓ.Ｃ.」７階「グランドホール」にて、９月２３日まで。

(Lmaga.jp)