東大阪で支持率100%? 番組終了を惜しむ「きらきらアフロ展」がスタート

2001年に放送開始した、笑福亭鶴瓶と松嶋尚美が出演する『きらきらアフロTM』(テレビ東京/テレビ大阪)が、9月26日で最終回を迎える。それにあわせ、放送開始当時のグッズなどが楽しめる「きらきらアフロ展」が「テレビ大阪」(大阪市中央区)で開催中だ。

今回の展示では、過去の番組ポスターやフリーペーパー、書籍、ノベルティ、イベントで販売したグッズ、過去の出来事をまとめた年表など、ディープなでレアなアイテムが満載。また、過去のポスタープレゼントの企画も開催されている。

初日の朝から早速来場したファンたちは、ひとつひとつの展示をじっくり見入ったり、最終回で2人の横に鎮座しているサイン入りの「ベリケン像」と記念撮影をしたり、番組終了のさみしさを噛みしめ、名残惜しい様子だった。

放送23年間の歴史の中で、番組観覧だけでなく、大阪城ホール、武道館、ハワイなど番組を飛び出して視聴者参加で実施したイベントも数多く、その参加者たちも多数かけつけた。中には雷雨で中止となってしまった万博公園の「AFROSONIC」(2008年開催)のグッズを身にまとった来場者も。

■ 東大阪での支持率は100%?

この日来場した東大阪出身の女性は「母が鶴瓶さんファンで、私がオセロが好きで、家族みんな番組を観てました。東大阪の人はみんな松嶋さんのこと大好きですよ!支持率100%!大阪城ホールでのイベント(2006年開催)参加のためにダンスも一生懸命練習して『大阪うまいもんの歌』今もちょっと踊れます」とイベントグッズのうちわをみせてくれた。

また東大阪在住の女性は、過去の番組が取り上げられた新聞記事の切り抜きも持参し「アフロの影響も少なからずあって東大阪に住み始めた気がします。『24時間耐久DVD試写会』(2007年開催)に参加したときには、途中で限界がきて寝てしまった。松嶋さんが駆け付けてくれたときはパっと目が覚めましたけど(笑)番組が終わるのが本当にさみしいので『さんまのまんま』スタイルで、不定期でいいから絶対放送続けてほしい」と話していた。

また会場に設置されたメッセージボードには、さっそく過去の番組観覧や、参加イベントの思いを書き残し、ファン同士交流する姿も見られた。

「きらきらアフロTM」の最終回は、鶴瓶と松嶋が番組誕生の地である大阪から、台本なし打ち合わせなしのフリートークを繰り広げる。松嶋は当時、野外イベントで披露できなかった「河内音頭」を歌うなど自由にふるまい、最後の瞬間まで2人のかけあいに目が離せない。また2001年の番組開始当初の名場面などを「傑作選」として10月7日までTVerで放送する。

「きらきらアフロ展」は9月23日~10月6日、「テレビ大阪」1階ホールにて。時間は朝10時から~夜6時まで(最終入場は夜5時30分)、入場無料。

(Lmaga.jp)

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