大阪に「デロリアン」が登場! 傑作SF映画が好きすぎるスタッフにより「アパレル商品化」へ
1985年の公開以来、多くの人に愛され続けるSFアドベンチャー映画『BACK TO THE FUTURE』。同作のアパレル商品が、10月26日よりセレクトショップ「タータスストアー大阪」(大阪市中央区)で発売され、同店で発売記念のスペシャルイベントも開催された。
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』は、マイケル・J・フォックス演じる主人公・マーティと、クリストファー・ロイド演じる親友で科学者・ドクが、タイムマシーンに改造された自動車「デロリアン」で、過去や未来にタイムスリップする傑作SFアドベンチャーの金字塔的作品。
1985年に公開された1作目以降、1989年に『PART2』、1990年に『PART3』と続編が制作され、いずれも大ヒットを記録。「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」(大阪市此花区)でも、2001年から2016年まで、アトラクション「バック・トゥ・ザ・フューチャー・ザ・ライド」として人気を博し、映画ファンに限らず、その存在は高い知名度を誇る。
ドク役のクリストファー・ロイドは、2022年、2023年に続き、12月開催の「東京コミックコンベンション2024(東京コミコン2024)」にて来日予定。また映画公開から40年周年となる2025年に「劇団四季」のミュージカル開幕を控えるなど、現在も話題に事欠かない。
そんな同作の配給会社「ユニバーサル」のオフィシャルライセンスのもと、「タータスストアー大阪」がオリジナルブランド「PACIFIC STANDARD TIME」からスペシャルアイテムとして発売するのは、スウェットクルーネック、ロンT、ベースボールキャップの3点。
スウェットクルーネック(9900円)は、映画を象徴する時計台とタイムマシンを背景にしたアインシュタインのフォトスウェットクルー。バックプリントにはドクが作中でアインシュタインについて語った一文が。ロンT(7700円)は、作中で初めてタイムトラベルがおこなわれた日の1985年10月26日、タイムマシンにプルトニウムを注入するドクとそれを撮影するマーティのフォトが。写真内の背景のトラックに書かれたドクの社名もプリントされている。
これらの商品を作成したのは、同作の大ファンである、同店の山崎康平さんたち。「構想およそ1年。作品へのリスペクト詰めこんだメッセージなども加えて、作品ファンのみなさんに喜んで頂けるものが作れたのではないかと。今回モチーフにした写真のシーン、作中で初めてタイムトラベルをおこなった1985年10月26日から39年後の2024年10月26日に販売開始できてうれしい」と笑顔をみせる。
発売開始の26日に同店内で開催されたスペシャルイベントには、同作でタイムマシンとして重要な役割を果たし、今となっては大変希少な自動車「デロリアン」が来店。多くの作品ファンたちが集まって記念撮影をしたり、マーティーの好きなペプシコーラを飲み、記念すべき日を祝った。
店内のディスプレイには、全く同型ではないものの、作中でマーティが着用していたNIKEやバックパック、着用していたコンバースに類似するものをディスプレイするほどのこだわりで、山崎さんの『BACK TO THE FUTURE愛』が爆発した空間が出来上がった。
『BACK TO THE FUTURE』のアパレル商品3点は、「タータスストアー大阪」の実店舗のほか、オンラインストアでも購入が可能。詳細は公式サイトで確認を。
(Lmaga.jp)