大阪~奈良を結ぶ臨時特急「まほろば」が冬も運行、法隆寺にも停車
大阪・新大阪~奈良間をノンストップで結ぶ臨時特急「まほろば」(運営:JR西日本)が、12月1日~2月24日の期間中、計24日運行する。
2019年にデビューし、おおさか東線・大和路線を走る行楽シーズンに期間限定で登場する「まほろば」。観光やおでかけに重宝され、2023年3月の大阪駅(うめきたエリア)地下ホームの誕生により「おおさか東線」が新大阪から延伸して乗り入れることで、さらに奈良へのアクセスが向上した。
今回のダイヤでは秋の運行に引き続き、大阪駅、新大阪駅、奈良駅のほか、「法隆寺駅」に停車。また車内では、「安倍文殊院」(奈良県桜井市)所蔵の仏像「善財童子像」と臨時特急「まほろば」287系のイメージをあしらった、特別な乗車記念証が配布される。
京都ほど混んでいないけれど古都を味わえると、観光客から魅力を再認識されつつある奈良。現在、「安倍文殊院」では国宝の「文殊菩薩」が耐震工事のため、約15年ぶりに獅子から降りた姿で見ることが出来る貴重な機会となっているという。
「まほろば」は12月1日~2月24日の土・日曜・祝日(12月28日~1月5日を除く)に運行する。運転日やきっぷの詳細は、公式サイトにて。
(Lmaga.jp)