カチカチや! 93歳・大村崑「元気ハツラツ」の秘訣は? ガチで取り組む筋トレの成果を披露

神戸市長田区出身の喜劇俳優・大村崑が、11月15日の「昆布の日」にあわせて「舞昆のこうはら かがや店」(大阪市住之江区)で開催された『大村崑校長の健康授業』に登場。週2回欠かさないという日頃の「筋トレ」の成果を披露した。

11月1日に93歳になった大村はダンディーなスーツ姿で登場。健康教室開催の前に、奥さまの瑤子さんに誘われて86歳から開始した筋トレの成果として、スクワット、正座、ゴムチューブを使ったトレーニングなどを次々に披露した。

筆者は大村から指名を受け、自慢の「ふくらはぎ」を触らせてもらったが、「めっちゃカチカチや!」と思わず声が出るほどの筋肉だった。93歳大村崑、恐るべし!

「トレーニングは、やればやるほど、80歳、70歳・・・と体が若返っていくのがわかる。取り組みはじめたら、もっともっと鍛えたい! となりますね。一緒にトレーニングをはじめた奥さんは私以上で、週4でジムに通ってます。今ごっつい体ですよ、完全に負けてます」と笑う。

食生活についても「出されたものをなんでもとにかくよく噛んで食べる。食事1日2食、1時間ずつかけて食べている」と言い、特に「ブロッコリー、鳥ムネ肉がおススメ」と完全に筋トレにはまっている様子だ。

また、10月にCD『人生百年時代がやってきた』をリリースし、日本最高齢歌手デビューした大村は、「歌は、喉の筋トレ」と、自身の代表作である時代劇コメディ『頓馬天狗』の『とんとんとんまの天狗さん』や、童謡『朧月夜』を高らかに歌う一幕も。

そして、花菱アチャコさんとの若き日のエピソードや、鬼籍に入った三波伸介さん、榎本健一さん、芦屋雁之助さん、渥美清さん、西田敏行さんなど役者たちの名前を次々挙げ、「喜劇役者は体を激しく使う大変な仕事、長生きが難しい。だからこそ健康にとにかく気を使っている」と語った。

最後にボケ防止の「かきくけこ」を披露。「かは感謝、きは興味、くは工夫、けは健康、最後のこは恋。今も奥さんの手をしょっちゅう握ってスキンシップは欠かさない。ジムで『あの人きれいな人だな』と恋心を抱くことも・・・。昔は本当によくモテましたよ、死んでも言えないこともある。でもあの人もこの人も、もう死んでしまった」とユーモアたっぷりに話し、集まった観客たちを笑わせた。

(Lmaga.jp)

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