大阪・なんばに「Buddyさん」集合!GLAY30周年を祝う公式カフェで「月に祈る」
メジャーデビュー30周年をむかえたロックバンド・GLAY。NHK紅白歌合戦への25年ぶりの出場発表に、SNS上でも「GLAYちゃん」「Winteragain」など関連ワードが複数トレンド入りするなど、話題が尽きない。
そんな彼らの過去のコンサートや、楽曲などにちなんだメニューが楽しめるオフィシャルレストラン「GLAY EXPO DINER」が「#702 CAFE&DINER なんばパークス店」(大阪市中央区)で11月24日まで開催中だ。
10月にリリースした17枚目のニューアルバム『Back To The Pops』をひっさげた全国ツアーが、11月8日、9日の「大阪城ホール」(大阪市中央区)公演からスタート。大阪公演では、アルバム収録曲『Buddy』にちなみ、ボーカルのTERUがファンに「Buddyさん!」と呼びかける場面もあったという。
これまでファンのことを、とても大切にしてきたGLAYだが、現在開催中のオフィシャルカフェを、当の「Buddyさん」たちはどのように楽しんでいるのだろうか?スタッフに聞いてみた。
◆ほぼ全員オーダーしていた!「刹那色」のドリンク特に人気を集めていたのは、大阪会場限定ドリンク「月に祈る」だ。1996年リリースのアルバム『BEAT out!』に収録されている楽曲『月に祈る』をモチーフにした、妖しく赤く光るドリンクが、各テーブルに次々に運ばれていく。スタッフによると、筆者がお邪魔した時間帯にはほぼ全員が注文していたそう。「Buddyさん」たちの一体感がすごい。
その他の人気メニューを聞くと、「ガッツリ、フードを食べに来た!という方が比較的多く、TERUさん考案のキャラクター『ZURA』を竹炭のガーリックライスで表現した『ZURAのステーキプレート』と、大阪会場限定の『ポテトのポタージュ(ミニサラダ・デニッシュ付き)』が特に人気です。フードは、アメリカのダイナーでの人気定番メニューを中心に構成しています」とのこと。
◆ベテランも新人も一緒にGLAY30周年をお祝い!来店中の「Buddyさん」たちにも話を聞いた。最も好きな曲は『SOUL LOVE』だという、家族ぐるみでGLAYファンの女性は今回2回目の来店。「先週は大阪のライブ2daysのあと、GLAYファン仲間10人以上集まって打ち上げ、さらにその後は我が家に集まって深夜3時までライブ映像観て盛り上がりました。翌日は朝から『GLAY EXPO DINER』とパルコの展示『FEEL!!!! GLAY』をはしごして・・・この一週間は完全にGLAY三昧で、30周年を楽しんでいます」と話す。
「DINER」については「フードメニュー、どれもおいしいしいんですよ!前回はステーキプレート、ウインナー盛り合わせを、今日はポテトのポタージュを食べて、あともう一回来るので、次はハンバーガーでメニュー制覇を狙います」とのこと。
また、一番好きな曲は『BE WITH YOU』だという女性は、「この春に『風とロック』で怒髪天との対バンライブを観て(『風とロック さいしょでさいごのスーパーアリーナFURUSATO』)、完全にGLAY熱にスイッチが入り、友達にGLAYのワンマンライブにはじめて連れて行ってもらいました。ワンマンライブは光や映像の演出も凝ってて最高!また絶対行きたい!今日『オフィシャルカフェ』というもの自体初めてでしたが、映像を観ながらノリノリで、おいしいごはんを食べて、写真もたくさん撮って、満喫しました」と笑顔だった。
◆GLAY、推し甲斐がありすぎる!実は「大阪城ホール」公演前日11月7日には、GLAY20周年特別企画『THE GAME OF MUSIC LIFE Vol.1~ド変態双六実行委員会完全プロデュース~』購入者特典「30周年記念特別イベント」が開催されていたそう。メンバー4人そろって登場し、ミニライブもあったというこのイベントの参加者たちは、20周年の際に10年後のGLAYを信じてグッズを購入した、とのこと。販売する側も、購入する側も、双方絶対的な信頼があって成立するこの企画。彼らを推し続ける「Buddyさん」たちはとても幸せだと思う。
「GLAY EXPO DINER」大阪会場は難波駅すぐの「#702 CAFE&DINER なんばパークス店」で11月24日までの開催。80分入れ替え制。予約優先。当日予約枠に空きがある場合のみ、当日券(予約なし)での入店も可能。詳細は公式サイトで確認を。
(Lmaga.jp)