ドリカム中村正人、人格形成は大阪!?「寝屋川に6年間住んで…」

人気アーティスト「DREAMS COME TRUE(以下ドリカム)」の衣装を展示する展覧会が、『阪急うめだ本店』(大阪市北区)で12月4日からスタート。それを記念し、ドリカムのメンバー・中村正人と衣装のデザインと製作を手掛けたデザイナー・丸山敬太が、オープニングイベントに登壇。出会いのきっかけや大阪との縁について語った。

■ 「うちが第一形態、3人だったときに…」(中村)今年でデビュー35周年を迎えたドリカムと今年で30周年を迎えたファッションブランド「KEITAMARUYAMA」。アニバーサリーが重なる特別な今年、両者にとって縁が深い大阪にて過去最大級となるステージ衣装約80点が公開される。

登場するやいなや、お互いの周年を讃えあう中村と丸山。MCから2人の出会いについて聞かれると、「実は僕がファンで。TVで見ていたときに勝手に衣装デザインをしていたんです。それで僕がありとあらゆる場所で『ドリカムの衣装やりたい』って言いまくりまして。それがたまたま繋がって、ご縁をいただき。奇跡ですね」と丸山に、「そう。うちが第一形態、3人だったときに西川がきっかけでね」とかえす中村。

「西川さんが行っていたお店にデザインブックを預けて、『もし西川さんが来たら見せて』って言ったのが、本当に吉田さんに渡って。出会いですよね」と、丸山からの熱烈なアプローチと縁により、衣装を手がけることになったというエピソードを披露。

■ 「デビューコレクションを買っていただいた」(丸山)また、今回の展覧会は大阪だけでの開催となるなど、大阪との縁が深いドリカムと丸山。大阪への印象を聞かれると、「実はデビューコレクションを買っていただいたのが阪急。だから僕にとって大阪は第二の故郷みたいな場所で、馴染み深い大好きな場所ですね」と丸山。

「僕は大阪・寝屋川に6年間住んでいたエセ関西人。まさに僕の人格形成は大阪でおこなわれた。エセ関西弁で喋るたびに怒られます(笑)」と会場の笑いを誘った中村。

またドリカムとしては、「デビュー日1989年3月21日に大阪でやったり、『ドリカム』って初めて略したのが大阪のスタッフだったり、吉田美和が初めてレギュラーのラジオ番組を持ったのも大阪で本当に縁が深いところですね」と大阪とドリカムの縁の深さを披露した。

最後に展覧会については、「本当に奇跡です。まさに夢が叶った、DREAMS COME TRUEなイベントになっていますので、たくさんの人に来ていただきたいと思います」と中村。

「僕が一人で作ってきたわけじゃなく、ものすごい数の人たちが長い年月をかけて作り上げてきた素晴らしい作品の連なりになっています。大阪だけの開催なので、グッズも気合いを入れてデザインしました。『大阪LOVER』という言葉をたくさん使い、全国に大阪愛を広めていけたらと思っています」と締め括った。

『大衣装展覧会 大阪LOEVR』は、阪急うめだ本店9階「阪急うめだギャラリー」で開催。期間は12月4日から16日まで。料金は大人1500円、中学生以下無料。開催時間は朝10時~夜8時。

取材・文・写真/野村真帆

(Lmaga.jp)

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