関西で初 高級スポーツカー・マセラティの新コンセプトルームが大阪・心斎橋に
大阪・心斎橋にある、イタリアの名門スポーツカー「マセラティ」のショールームが関西初のコンセプト採用ストアとして生まれ変わる。12月7日のリニューアルオープンに先駆け、「マセラティ心斎橋」(大阪市西区)にてメディアプレビューがおこなわれた。
カーディーラー「八光自動車工業」(本社:大阪市阿倍野区)が運営する同店。東京・目黒に次いで、関西では初となる「新たなグローバルコンセプト」を取り入れたショールームとしてリニューアルオープンを果たす。
リニューアル後の店舗は、「明るく無機質」というイメージが強いこれまでのショールームとは異なり、照明を落としたアートギャラリーのような空間に。「イタリアらしい美しさ」を最大限に引き出すべく、スポットライトで車を彫刻のように際立たせる造りとなっている。
さらに、スライド式のガラスパネルを採用した壁面ディスプレイやアース調のカラーで統一されたイタリアの古い田舎町風の内装、最先端の「MXE 3D デジタルコンフィギュレーター」を大型スクリーンで体験できるルームなど、顧客が「唯一無二の車」をデザインするために必要な設備にもこだわり抜いている。
「マセラティ ジャパン」の代表取締役で日本・韓国統括責任者をつとめる木村隆之氏は、「マセラティは、ラグジュアリーブランドとしてオンライン体験では得ることのできない店舗での購入体験をますます充実させていくことが不可欠であり、今後さらに充実していきたいと考えています。お客様が商品を見て試乗をしていただく場所だけでなく、ブランドストーリーの発信を店舗が担い、店舗そのものがブランドになることが重要です」と実店舗ならではの役割を強調。
さらに「我々はイタリアンラグジュアリーを体現するブランドであり、セールスマン一人一人がそれをお客様に伝え、お客様とのコミュニケーションを通じてさらにお客様がよりマセラティを理解し、愛していただけるブランド・店舗を目指したいと思います」とコメントした。
マセラティの新コンセプトを採用した店舗として、日本では第2号店となる「マセラティ心斎橋」。2025年には、日本最大級となる正規ディーラー「マセラティ横浜」のオープンも予定しているという。
(Lmaga.jp)