大阪・心斎橋のラグジュアリーホテル「Ｗ大阪」（大阪市中央区）の４階屋上テラスに、初のスケートリンクが出現。まるでニューヨークの冬の定番・屋外スケートリンクのような雰囲気のなかで、スケートが楽しめる。

オープンから４回目のクリスマスを迎える同ホテル。毎年、異なるクリスマスのサプライズ企画を打ち出してきたが、２０２４年は、ホテル誕生の地「ニューヨーク」のロックフェラーセンターやセントラルパークに出現するスケートリンクをイメージしたリンクを、ホテル内に登場させた。

１２月１３日におこなわれたオープニングイベントでは、プロフィギュアスケーター・安藤美姫が華麗なパフォーマンスを披露。「氷ではない樹脂製リンクは、スケート初心者も大きな怪我なく安心して滑れるリンクになっていると思います」とコメントした。

「本物の氷ほど滑らないのか？」と筆者も滑ってみたが、普通にツルツル･･･。しかし転んでも冷たくないし濡れないので、服装を気にせず楽しめる。さらに屋上テラスとはいえ、バーやスイミングプールに隣接しており壁に囲まれているので風がほとんどなく、屋外用のヒーターも多数設置されていて寒さをあまり感じなかった。

ＤＪブースからはウインターソングが届けられ、光の演出も華やか。さらに「ＣＬＬＥＴ（コレ）」のシャンパーニュなども用意されていて、おとなが楽しめるスケートリンクに仕上がっている。また料金おとな３０００円には、入場料と１ドリンク、レンタルスケートシューズが含まれており、食事の前後や仕事帰りに気軽にスケートが楽しめそうだ。

またシャンパンやカクテルのほかにも、ホットチョコレートやハニージンジャーなどのドリンク、ホットドッグやフライドチキンなどの各種軽食も用意されており、スケートをしない人でもリンクサイドでクリスマス気分を味わうことができる。

「Ｗ大阪クリスマス・スケートリンク２０２４」は、１２月２５日まで開催。時間は夕方５時から夜１０時まで（スケートリンクの利用は６０分間）。料金はおとな３０００円、１２歳以下の子ども２０００円（入場料、１ドリンク、レンタルスケートシューズ込み）。スケートリンクを使用しない場合の入場料は２０００円（１ドリンクつき）。

取材・文・写真／太田浩子

(Lmaga.jp)