1月11日~の3連休に! 関西の週末イベント3選、十日戎に菓子催事も
1月13日は「成人の日」で祝日のため、今週末(1月11日~13日)は3連休。今季最強寒波が襲来中ではあるが、連休後半は徐々に天気が回復しそう。アートに、グルメなど盛りだくさんな今週末に、関西で開催されるおすすめのイベントを3つご紹介します!
■古くは船場商人も参拝したえべっさん
今宮戎神社『十日戎』商売繁盛を願うお祭り「十日戎」(通称:えべっさん)が、「今宮戎神社」(大阪市浪速区)で今年もスタート。「福娘」や「商売繁盛で笹持ってこい!」のかけ声とともに、今年も多くの参拝者で境内は盛り上がりを見せる。
1月11日には「残りえびす」で最終日を迎え、12日にはさい銭を勘定する神事「賽物勘定始祭」を開催。福笹の授与は、11日深夜1時まで受け付ける。
期間:2025年1月7日(火)~12日(日)
会場:今宮戎神社(大阪市浪速区恵美須西1ー6ー10)
時間:朝6時~夕方5時(授与所は朝9時から)
■没入型アートで「絵巻」の主人公に
『蜷川実花展 with EiM:彼岸の光、此岸の影』「京都市京セラ美術館」(京都市左京区)では、『蜷川実花展 with EiM:彼岸の光、此岸の影』が1月11日に開幕。蜷川氏をはじめ、照明やセットデザインなど各分野のスペシャリストたちが集結したクリエイティブチーム「EiM(エイム)」が、今回のために制作したインスタレーション、立体展示で、没入感のある体験を提供する。
CGではなく現実世界の写真・映像を使用することにこだわり、日常の中の光と影を「光彩色」と「影彩色」で表現する。約1500本のクリスタルガーランドが揺らめく作品や、「深淵」を表現した花々が咲き乱れる幻想空間など、全10作品を通して、鑑賞者が展示の主人公となった、10話の「絵巻体験」を楽しむことができる。
期間:2025年1月11日(土)~3月30日(日)
会場:京都市京セラ美術館 新館 東山キューブ(京都市左京区岡崎円勝寺町124)
時間:朝10時~夕方6時(最終入場は夕方5時30分まで)
料金:当日券 一般2300円、大学・専門学校生1600円、高校生1100円、小中学生800円
■ガレット・デ・ロワで新年をお祝い
『みんなのガレット博覧会 ~2025神戸ガレット・デ・ロワ~』百貨店「神戸阪急」(神戸市中央区)では、1月13日まで『みんなのガレット博覧会 ~2025神戸ガレット・デ・ロワ~』を開催。新年を祝うフランスのお菓子「ガレット・デ・ロワ」をはじめ、人気パティスリーやブーランジェリーが手がける丸くて平たいお菓子「ガレット」が集結する。
会場には、地元・神戸のパティスリーやホテルを中心に、全国から21店の「ガレット・デ・ロワ」が登場。そのほか、バターたっぷりの厚焼きクッキー「ガレットブルトンヌ」や、リング型のブリオッシュ生地にフルーツや砂糖をトッピングした「クーロンヌ・デ・ロワ」が販売される。
期間:2025年1月10日(金)~13日(月・祝)
会場:神戸阪急 本館9階催場(神戸市中央区小野柄通8ー1ー8)
時間:朝10時~夜8時(最終日は夕方5時まで)
(Lmaga.jp)