大阪に「孤独のグルメ」ファンが集結、松重豊も笑顔「心が穏やかに」…中国人ファンは「このドラマで日本語を勉強」

俳優・松重豊が主演&初監督&脚本を務めた映画『劇映画 孤独のグルメ』の舞台挨拶が1月24日、大阪市内でおこなわれ、集まった観客の質問に答え、笑いが絶えないアットホームな時間となった。

ハードボイルド・グルメ漫画『孤独のグルメ』。深夜にひっそりと実写ドラマの放送がスタートするや、食欲をそそる料理と松重演じる主人公・井之頭五郎の大胆な「食べっぷり」や「心の声」に多くの共感が生まれ、シーズン10までシリーズを重ねる大ヒット作に。今回の劇場版では、井之頭が究極のスープを求めて世界を巡る姿を描く。

上映後、大きな拍手で迎え入れられた松重。開口一番「大阪のみなさん、お腹を空かせてしまってすみません。・・・こういう映画になっております」とコメント。この日は集まった観客の質問に松重が答えるというスタイルとなっており、「これからこの映画に関して質問、疑問、意見、文句、中傷、なんでも結構でございます。今日は私がすべてお答えさせていただきます」と笑顔をみせた。

「松重さんの好きなラーメンは?」「映画の舞台に五島列島をお選びになった理由は?」・・・さまざまな質問に丁寧に答える松重。国内のみならず海外でも絶大な支持を得ている同作ならではの質問で、「実は私、中国のファンです。このドラマを通じて日本語を勉強しました。私の彼女もドラマの大ファンで、気合いがあったら中国に・・・」と、まさかのオファーされる一幕も。

それに対し松重は「本当にいきたいです。僕は中華料理が大好きなんですよ。本当に中国、韓国、台湾には、この番組を愛してくれる方がたくさんいらっしゃるんで、ご要望があればいくらでも。そのときは何かスタッフでも・・・キャストでも参加してください!」との掛け合いをみせ、劇場は温かな拍手に包まれた。

そのほか、「松重さんのファンでもあり、孤独のグルメのファンでもあって・・・勉強中とかずっと孤独のグルメを流しながら勉強しているんですけど。すごい集中ができて」といった観客の発言には、「ながら勉強はよくないですよ!」とやさしくツッコみをいれていた。

最後に松重は、「たくさんの方に観ていただいて、本当に心が穏やかになります。2度3度見てもおもしろい作品になっていると思いますので、これからも『孤独のグルメ』をみなさんで見守り続けて頂けたらと思います。本当にありがとうございました」と、観客に語りかけた。

映画『劇映画 孤独のグルメ』は全国の映画館で上映中。

(Lmaga.jp)

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