お笑いコンビ・からし蓮根（伊織、杉本青空）が３月３１日をもって、現在所属している「よしもと漫才劇場」（大阪市中央区、通称：マンゲキ）を卒業し、東京進出することを発表した。同劇場からは昨年同時期に、さや香やビスケットブラザーズ、滝音ら１０組を超える芸人が卒業している。

２０１３年に結成、ともに熊本県出身で、高校生時代の同級生コンビ。『Ｍ－１グランプリ』では２０１９年に初の決勝進出で６位に。準決勝（敗者復活戦）には過去に計６回勝ち上がった実力派だ。

今回は大阪を拠点に１２年、満を持しての上京となる。今回の東京進出は２人のＹｏｕＴｕｂｅチャンネルで発表された。伊織は「１８歳から大阪に来て、色んなことを経験させていただいて、色んなことを教えてもらい、たくさんの人に迷惑をかけて、たくさんの人に支えていただき感謝しかありません！必ず恩返しします！！大阪大好き！！」とコメント。

青空は「この度東京に行きます！ 熊本から出てきて右も左もわからない僕に、右や左を教えてくれた大阪には感謝しかありません！ ありがとうございました！ 大阪バイバイばい！」と、お馴染みの熊本弁で決意を込めた。

この発表にＳＮＳでは、「東京進出おめでとうございます！」「えええーーー！！おめでとうございます」「上京めっちゃうれしいです」「めっちゃいいタイミングでありがとうございます」「なんとなくもうちょっと大阪いるかと思ってた、がんばってください！」「びっくりｗｗｗ」「東京たくさん見に行きます」と、祝福の声が相次いだ。

そして、３月９日には単独ライブ『火の国ＪＡＰＡＮ』（場所：くまもと森都心プラザ）、そして３月２３日には卒業公演『グッばい！！』（開演：夜９時～）をマンゲキでおこなうことも明かされた。

卒業公演は例年３月におこなわれている。先日発表されたマンゲキの３月スケジュールには「ＣＯＭＩＮＧ ＳＯＯＮ！！」との欄が合計５つ設けられており、そのうちの１枠が、からし蓮根の卒業公演となった。

(Lmaga.jp)