国内初、合成燃料で走る「万博シャトルバス」って? 大阪・梅田で初お目見え
「ENEOS」(代表:山口敦治)は、合成燃料を使用した「万博シャトルバス」のお披露目式を3月27日に実施。詳細を公開した。
同バスは「ENEOS」、「西日本ジェイアールバス」、「日野自動車」のモビリティ関連業種3社が連携した、将来のカーボンニュートラル社会実現に向けた新たな取り組みだ。
今回バスに使用されている合成燃料は、再生可能エネルギー由来の水素と二酸化炭素を原料とするため、製品ライフサイクル全体において二酸化炭素排出量を抑えることができる。この2つの元素から一貫製造した合成燃料を、営業車両の運行に使用することは国内初となる。
今回のお披露目会では実際にバスの試運転がおこなわれ、来賓者がバスに乗車。「ENEOS」の山口氏は「私自身がバスに乗車をして通常の軽油燃料で走るバスと変わらないということを自分自身が体感でき、また同様の感想を関係者のみなさんから確認出来てうれしく思います」とコメントした。
また「ここで技術を確立して、効率的に合成燃料をつくり、もう少し大きい規模で2030年くらいまでに実証していきたい。より低コストでクリーンな状態でみなさまに合成燃料を提供できるようにしていきたい」と続けた。
また、「日野自動車」のCTO・脇村誠氏は「今回改めて合成燃料を使わせていただいて、実際の車で機能などの確認をしたなかで『これは大丈夫だ』とお出ししているので、安心して乗車して万博会場に来てもらえたらと思います」と締めくくった。
万博シャトルバスは、大阪駅(うめきたグリーンプレイスバス駐車場)から『大阪・関西万博』会場まで直通で運行する。
(Lmaga.jp)
