「号泣レベル…」万博「サウジアラビアパビリオン」夜だけ開催、没入型ショーが人気沸騰

「万博でいちばんのショー」「号泣レベルに素晴らしかった!」「感動して録画やめた」「これは何度も観たくなる」「没入感の塊」などと、『関西・大阪万博』で観ておきたい夜のショーとしてSNSで話題になっている「サウジアラビア・パビリオン」内で開催されている『水の物語』。好評を受け、現在「再再演中」だという。いったいどんなショーなのか、パビリオンを取材し、このショーのストーリーについても聞いてみた。

『水の物語』は、プロジェクションマッピングを活用した没入感が体験ができるショーのため、夜に開催となるが、明るい時間帯から多くの来場者が列を作る人気ぶりだ。現場のスタッフもこの反響の大きさには驚いていた。

会場は、現地のスーク(市場)をイメージした「サウジ広場」。内側にせり立つような石造りの建物に、幻想的なプロジェクションが映し出され、アートと音楽が紡がれる。その中央のステージに椅子が置かれ、出演者が入場。そしてパフォーマンスがはじまる。

この『水の物語』は、かつてサウジアラビアを含むアラビア湾岸地域の主要産業だった真珠採取が題材。命がけのパールダイバーたちの祈りと希望がアラビア語で歌われ、そこに力強い音色のチェロ演奏が重なり、心が揺さぶられる。

パフォーマンスとともに映し出される映像は、パールダイバーが愛する女性を残し出航し、真珠を取るために海に潜る。すると海が荒れ、気を失ったダイバーが海深くに沈んでいくが・・・という内容。ステージを囲んだ約200名の観客が心奪われ、映像と音楽の没入感を味わっていた。

「歌は単なる娯楽ではなく、命の安全を願う儀式であり、心の支えでもあったのです。こうした伝統は、アラビア湾の海洋文化の豊かさと人々の絆を今に伝えています」と広報担当者。

◆ 『水の物語』気になる歌とチェロの出演者、どんな人?取材日にパフォーマンスを披露した2人について。歌は、現地コンペティション「ナハム・アル=ハリージュ・フェスティバル」で3位入賞する実力派、伝統的な民族音楽の歌手サレ・アブドゥッラー・アル・ドゥアイリジさん。公演「ウォーター・テイルズ」では、海の知恵を象徴する、真珠取り職人の長い旅を励ます漁船乗りの役を演じている。

チェロ奏者は、平井麻奈美さん。これまで、嵐や矢沢永吉などさまざまなアーティストとの共演歴があり、ミュージカル「モーツァルト!」「ファントム」などにも参加。多方面で活躍するアーティストだ。

『水の物語』は、木・金・土・日に1日夕方以降の時間帯で3回開催。現時点で8月中公演予定。(出演者変更の場合あり)7分間の『水の物語』の開始前には、サウジアラビアの文化や技術を紹介する動画も楽しめる。パフォーマンスは予約不要。パビリオンの通常展示の列とは別に、観覧希望者の列があるので現地で確認を。なおスタッフによると人気公演のため「開始1時間前には列に並ぶことをおススメしている」とのこと。

またサウジアラビアは『水の物語』以外に、月・火・水は『詩の朗読』がおこなわれているほか、SNS上で「サウジDJ」と呼ばれ話題のDJパフォーマンスや、民族舞踊や伝統音楽の演奏など幅広いパフォーマンスが、パビリオン内外の各ステージで毎日開催しているので、気になる人はそちらもチェックを。

取材・文・写真/太田浩子

(Lmaga.jp)

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