Aロッドが注射依頼?複数関係者が証言

 フロリダ州のクリニックから禁止薬物を入手していたと報じれらたヤンキースのアレックス・ロドリゲス内野手(37)が、同クリニックの元経営者から直接パフォーマンス向上薬の注射を受けていたと、米スポーツ専門局「ESPN」(電子版)が1日(日本時間2日)、報じた。

 複数の関係者が同局の検証番組「アウトサイド・ザ・ラインズ」に証言したもので、同サイトによると、ロドリゲスは数週間ごとに元経営者のアンソニー・ボッシュ氏に注射を依頼。同氏はロドリゲスとの親密な関係を周囲に公言しており、昨春の出来事として注射に失敗してロドリゲスを怒らせたことを明かしたという。

 すでにボッシュ氏との関係や禁止薬物の入手を完全否定しているロドリゲスは、この日あらためて広報担当を通じて疑惑を「事実ではない」と否定。ボッシュ氏も「すべて間違っている」と話したという。

 また同サイトは一部の米メディアによる引退報道について関係者による「アレックスは引退するつもりはまったくない」との談話を紹介。現在は先月中旬に受けた左股関節の手術からの復帰を目指してリハビリに励んでいると伝えた。

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