カブスの藤川球児投手（３２）は９日、自主トレーニングを行うアリゾナ州メサでキャッチボールとウエートトレーニングで汗を流した。キャンプインは１２日（日本時間１３日）で、「今の段階で言えば十分。準備はもうできている」と不安はなさそうだ。

　昨季まで抑えだったカルロス・マーモル投手との守護神争いが注目されているが、大リーグ公式ホームページの記者ブログによると、現状を問われ「アイム　レディ（準備できている）」と英語で答えて順調ぶりをアピールしたという。

　また、現在、マーモルが母国のドミニカ共和国で女性への暴行容疑で訴えられていることについては「知らない」とし、抑えの役割には「決めるのは自分ではなくコーチ。自分の仕事はアウトを取ること。それによってコーチの決断を難しくさせたい」と話したという。