松坂着々と準備 捕手立たせ50メートル
米大リーグは12日(日本時間13日)、フロリダ、アリゾナの両州でバッテリー組によるキャンプが始まり、松坂大輔投手(32)がマイナー契約を結んだインディアンスも練習を開始した。
インディアンスとマイナー契約で合意した松坂が、キャンプ地の米アリゾナ州グッドイヤーでキャッチボールを行った。入団に必要な身体検査も受け、異常がなければ13日(日本時間14日)から招待選手としてキャンプに合流する。松坂はキャンプインしたチームの全体練習終了後に、キャロウェー投手コーチが見守る中、最長で約50メートルの距離から捕手を立たせて投げた。バッテリー間に近い約20メートルの距離からはスライダーなどの変化球も交えた。