球児ブルワーズ戦は情報収集に徹する
カブスの藤川球児投手(32)は2日、ジャイアンツとのオープン戦には登板せず、約1時間半の全体練習に参加。キャッチボールを5分で切り上げるなど、軽めのメニューで調整した。
完全休養で全体練習を免除された前日は、スパやゴルフで気分転換。きょう3日に登板予定のブルワーズ戦では青木と直接対決の可能性があるが、すでに日本で対戦済みとあって「ほかの打者の方に興味がある」と情報収集を重視。「布石を打つ?やると思います」と公式戦を見据えた投球を宣言した。
オープン戦3度目のマウンドで初となる同地区のライバル球団との対戦。開幕までに計10試合の登板を予定していることを明かしたボシオ投手コーチは「これだけ多くの情報があふれている状況で隠す必要はない」と“球児隠し”を否定した。