川崎、逆転サヨナラ二塁打!3打点
「ブルージェイズ6-5オリオールズ」(26日、トロント)
ブルージェイズの川崎宗則内野手(31)はトロントでのオリオールズ戦に「9番・遊撃」で出場し、1点を追う九回2死一、三塁で左中間へ逆転サヨナラ2点二塁打を放った。
J・ジョンソンの153キロを捉えた。鋭いライナーが左中間ど真ん中を抜けると、ブルージェイズの2走者が生還。1点を追う九回2死一、三塁から逆転サヨナラ二塁打を放った川崎は、二塁を回りながらヘルメットを高々と放り投げた。
八回にも中前適時打を放ち、1試合3安打、3打点はメジャー移籍後ともに自己最多タイ。守っても一回に左翼からの中継でホームを狙う走者を刺した。
通訳のいない試合後のインタビューではユニークな回答を連発。グラウンドではマイクを手に英語で「私の名前は川崎宗則です。日本から来ました。日本人です」とまくし立て、ファンの喝采を浴びた。記者に囲まれると英会話ブックを手に開口一番「やりました。抱きしめてください(ハグ・ミー)」と、笑わせるなど、悪戦苦闘しながら英語で質問に応じた。