松井氏7・28ヤンキースで引退式

 ヤンキースは30日、03~09年まで7年間プレーし、昨年12月に引退を表明した松井秀喜氏(38)と7月28日に1日限定のマイナー契約を結び、ヤンキースタジアムで引退式を行うと発表した。

 当日は、同氏のかつての背番号にちなみ、本拠地開催55試合目という粋な計らい。先着1万8000人の来場者には、世界一に貢献した09年のワールドシリーズMVPトロフィーを手にした首振り人形も配布される。

 球団広報部によると、式典はレイズ戦の前のフィールドで行われ、スピーチは「本人次第」。マイナー契約のため、ベンチ入りはできないが、背番号「55」のユニホームの着用は可能。試合は両親とともにスイート席で観戦するという。

 ヤ軍退団後は3球団を渡り歩いた松井氏。過去には元レッドソックスのガルシアパーラらが他球団移籍後に古巣と1日契約を結び、引退している。しかし、そのほとんどがキャンプ期間中でシーズン途中の契約は異例と言える。松井氏の貢献度の高さがうかがいしれる。

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