ダル、メジャー自己ワーストの3被弾
「ヤンキース4‐3レンジャーズ」(25日、ニューヨーク)
メジャー自己ワーストの3被弾。いずれも先頭打者に高めの変化球を捉えられたレンジャーズのダルビッシュは「打者に応じて投げていこうと思っていた。回の先頭だからどうというのはもともと考えてはない」と振り返った。
悔やんだのは、2‐0の四回に右中間へ運ばれた4番ハフナーへのカーブだ。「もったいなかった。もうちょっと慎重に行ってもよかった」。被弾はすべてリードした場面だった。
昨年7月以来の対決となったイチローには3打数1安打。通算14打数7安打となった相手からは「その日のいい球でゲームをつくれるのはダルの能力。それを選択して組み立てられる」との言葉を贈られた。
初めて立ったヤンキースタジアムのマウンド。選手紹介のときも敵地はおとなしかった。ブーイングは“強敵”の証し。次回は憎き相手として帰ってくる。