A・ロッド、9日に今季初本拠地登場へ
薬物規定違反により、大リーグが下した211試合の出場停止処分に異議申し立てをしているヤンキースのA・ロドリゲス内野手(38)が9日(日本時間10日)のタイガース戦で今季初めて本拠地ヤンキースタジアムに登場する。
1月に股関節の手術を受けたロドリゲスは、5日のホワイトソックス戦で戦列復帰。出場した3試合は敵地だったこともあり、全打席でブーイングを浴びた。
注目される地元ファンの反応についてロドリゲスは「どうなるか分からない」と話し、「本拠地でプレーできることが楽しみ。この日を待ち続けてきた」と話した。
一部の地元紙は観客席の反応を予想する緊急アンケートを行うなど、盛り上げている。ニューヨークを舞台に移し、“Aロッド狂騒曲・第2章”が始まる。