松坂自由契約に…自ら退団を希望
インディアンスは20日(日本時間21日)、傘下のマイナー、3Aコロンバスの松坂大輔投手(32)との契約を解除したと発表した。松坂は自由契約となって全球団との交渉ができる。球団によると本人の希望に応じた処置で、松坂はツイッターで「昨日の試合後に退団を申し入れ、了承してもらいフリーエージェントになりました」と説明した。
松坂はレッドソックスとの6年契約が昨季で終了し、インディアンスとマイナー契約を結んだ。4月下旬には左脇腹を負傷し、故障者リスト(DL)入り。6月11日に復帰したが、その試合で右手のまめの影響から三回途中降板。その後も不安定な投球が続いたが、7月以降は復調を示した。
今季のメジャー登板はなく、3Aで19試合に先発して5勝8敗、防御率3・92だった。大リーグ通算成績は6シーズンで、50勝37敗、防御率4・52。自由契約後、一部でブルワーズ移籍が報じられたが、同球団は否定している。