ダル236Kで野茂に並ぶも…悔し逆転負け

 「レンジャーズ2‐3ツインズ」(30日、アーリントン)

 レンジャーズのダルビッシュ有投手(27)はツインズ戦で七回2死まで投げ、3安打3失点で6敗目(12勝)。11三振を奪い、野茂英雄がドジャース時代の1995年にマークした日本投手のシーズン最多奪三振記録236に並んだ。

 六回まで無安打無得点と相手を圧倒していたダルビッシュが七回に突如、乱れた。先頭に四球を与えた後、2者連続本塁打を浴びて試合をひっくり返され「言い訳をするつもりはない」と本人も失望感を隠せなかった。

 ここ3試合、接戦で手痛い失点を喫する展開が続いている。「ずっとプロでやっている以上、そういうことが続く時もある。アプローチを変えるより、切り替えて最高の球を投げるしかない」とダルビッシュ。だが、地元メディアからは、右腕の投球に物足りなさを指摘する意見も出ている。

 この日は野茂がマークした日本投手のシーズン最多三振記録に並んだが、個人記録もチームが勝ってこそ輝きを増す。プレーオフ進出に向け、勝負どころの9月に周囲を見返すような投球ができるか。

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