Aロッド、公聴会に姿見せずに終了

 薬物規定違反で大リーグ機構(MLB)から科せられた211試合の出場停止処分に対し、異議申し立てをしているヤンキースのアレックス・ロドリゲス内野手(38)の公聴会が21日(日本時間22日)、終了した。複数の米メディアによると、裁定は仲裁人の手に委ねられ、時期は来年1月までずれ込む可能性があるという。

 前日の公聴会でMLBのセリグ・コミッショナーの召喚を認められず、激怒して退席したAロッド。この日の会場に現れたのは同選手の弁護団だけで、本人は最後まで姿を見せることはなかった。

 21日に証言台に立つことになっていたが、弁護団のひとりは「もしセリグ氏が姿を見せれば、アレックスも応じる」とコメント。同選手は前日に応じたラジオ番組で禁止薬物の使用を完全否定したが、結局、証言台では一言も発することなく、裁定が下されることになった。

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