ゴジラの“恩師”トーリ氏ら米殿堂入り

 米野球殿堂は9日、監督としていずれも通算2千勝以上を挙げたジョー・トーリ氏(73)、トニー・ラルーサ氏(69)、ボビー・コックス氏(72)の3人の殿堂入りを発表した。1973年以降の大リーグ拡張期に活躍した候補者の中から、往年の名選手らで構成される選考委員会の投票で選出された。3氏とも満票での選出。

 トーリ氏はヤンキースを率いて4度ワールドシリーズを制し、通算2326勝。2728勝のラルーサ氏はアスレチックスとカージナルスで計3度頂点に立った。コックス氏は2504勝を記録し、ブレーブスを1995年のワールドシリーズ優勝に導いた。

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