大リーグ公式サイトは１３日（日本時間１４日）、ヤンキースが楽天・田中将大投手を獲得できればプレーオフ進出が可能な位置に付けることができると伝えた。

　同サイトは、今オフのヤ軍の補強を分析。エルズベリー、ベルトラン両外野手とマキャン捕手との大型契約を結んで攻撃陣の強化に成功し、今後の課題を先発投手と三塁手とした。特に先発は「タナカの獲得手段を模索する必要がある」との見出しで５年ぶりに逃したプレーオフに向けて不可欠な存在とした。

　一方、ロサンゼルスタイムズ紙（電子版）は、田中の移籍先候補にも挙がっているエンゼルスが田中とは面談していないと伝えた。田中は１週間前に身体検査のために訪れたロサンゼルスでエ軍を含む１０以上のメジャー球団と面談したとされていたが、エ軍のディポトＧＭが否定した。