メジャー経験者がマー君直球に空振り
「ヤンキース春季キャンプ」(24日、タンパ)
ヤンキース・田中将大投手が今キャンプ2度目の打撃投手を務めた。3選手のべ7打者と対戦。前日にはなかった安打性の当たりを許したが、メジャー経験のある右打者のサイズモアから直球で空振りをとった。
田中は35球を投げ、10スイング中、空振り5つ、外野フライ2つ、内野ゴロ1つ、安打性2本。捕手は2番手候補のセルベリが務めた。
田中は制球が思うようにいかなかったのか、首をひねったり顔をしかめたりするそぶりを見せたが、空振りを喫したサイズモアは「外の真っすぐだったが、カット気味に来て空振りしてしまった」と振り返った。
ネット裏には、引退したヤ軍元捕手のポサダ氏や、ペーニャ・ベンチコーチが陣取った。マウンドの後ろからは、ジラルディ監督とロスチャイルド投手コーチが見守った。