マー君3度目登板は5回省エネ投球だ
「ヤンキース春季キャンプ」(14日、タンパ)
田中将大投手(25)はオープン戦3度目の登板となる16日(日本時間17日)のブレーブス戦を前に、キャッチボールや守備練習で調整した。
6日(同7日)のフィリーズ戦に登板した後はシート打撃やブルペンで投球時の右膝の動きや体のバランスをチェック。「ここまで順調に来てるので、練習してきたことと同じものを出せるようにしっかり投げたい」と次回登板に臨む気持ちを言葉にした。
予定は5イニングまたは75球。「球数は少ないに越したことはない。メリハリをつけたピッチングができれば」。次々回予定の22日(同23日)のツインズ戦では6回もしくは90球となり、さらに公式戦の状態に近くなる。
田中将は「シーズン中は8回で100球ちょっとだったら、きょうはいいペースで投げれたと思ってました」と楽天時代を回想。「日本でもずっと思ってたので、できるだけ少なくいきたい」と舞台が変わっても理想の球数に変更がないことを語った。