元広島ルイス4失点ほろ苦復帰
「レンジャーズ1-7マリナーズ」(14日、アーリントン)
レンジャーズの先発投手で元広島のルイスがマリナーズ戦に先発し、5回1/3を8安打4失点(自責点3)で負け投手となった。右肘と腰の手術から復帰して2季ぶりの登板だった。試合は1‐7。
イチローのヤンキース、青木のロイヤルズはともに試合がなかった。15日(日本時間16日)はヤンキースの田中将がカブス戦に先発登板する。
ルイスが一昨年の7月以来、2季ぶりにメジャーのマウンドに帰ってきた。140キロ台半ばの速球やチェンジアップなどでタイミングを外して五回まで1失点。六回に3安打されて1死で降板し、4失点(自責点3)で敗戦投手になった。一昨年は右肘、昨年は右腰の手術を受け、今季はマイナー契約でスタート。この日、昇格した34歳は「マウンドを楽しめた。チャンスをくれた球団に感謝したい」と感慨深げに話した。