松坂vsマー君が実現?急な要請にも自信
「メッツ5‐4フィリーズ」(11日、ニューヨーク)
メッツの松坂大輔投手(33)が1‐3の七回から2回を無失点でしのいだ。中継ぎの仕事をこなし、サヨナラ勝ちにつなげた。
34球のうちボールが17球と制球に苦しんだが、3四死球を与えても要所を締めた。七回2死一塁では4番ハワードを速球で空振り三振。死球と盗塁で招いた八回2死二塁ではアーシをスライダーで三振に仕留めた。
チームは14日(日本時間15日)のヤンキース戦の先発が決まらず、コリンズ監督は候補の1人として「ダイスケ」の名前を挙げた。今季初先発となれば、田中将との投げ合いが実現し、日米が注目する一戦となる。
松坂は「何も言われていない。先発をずっとやってきたので、急にあすとか、きょう投げろと言われても大丈夫」と自信を示した。