松井氏、野球殿堂の記念試合で本塁打
「大リーグOB戦、ア・リーグ4-4ナ・リーグ」(24日、ニューヨーク)
米大リーグのヤンキースなどで活躍した松井秀喜氏(39)が24日、ニューヨーク州クーパーズタウンで、大リーグOBによる野球殿堂の記念試合に出場し、本塁打を放った。ヤンキース代表として背番号55のユニホーム姿で、四回に先制ソロを打ち「気持ち良かった。楽しくプレーできた」と笑顔で話した。
往年の名選手が各球団を代表してプレーする趣向で、松井氏はア・リーグの「5番・左翼」で出場。レイズに在籍した2012年7月以来の実戦で、エイブリー(ブレーブス代表)の変化球を右翼ポール際にたたき込んだ。
「本塁打を狙うことはないが、せっかくなのでちょっと強めに振った。打席に入ると今まで(現役時代)と変わらない感じがした」と振り返った。松井氏は3打数1安打1打点だった。