【ニューヨーク共同】米大リーグ、ドジャースのジョシュ・ベケット投手(34)が25日、フィラデルフィアでのフィリーズ戦で無安打無得点試合を達成した。大リーグで今季初めて。
投球内容は打者30人に128球を投げ、6三振、3四球。試合は6-0だった。
ベケットは2001年にマーリンズでデビュー。03年のワールドシリーズでは主戦として活躍して松井秀喜らを擁したヤンキースを破り、最優秀選手(MVP)に選出された。レッドソックスに在籍した07年には20勝でア・リーグ最多勝となり、チームのワールドシリーズ制覇に貢献。12年にトレードでドジャースへ移った。