マー君、100Kは史上2番目の快記録
ヤンキースの田中将大投手(25)は12日(日本時間13日)、マリナーズとの試合前のフィールドでキャッチボールを行うなどして調整。同じ時間帯にキャッチボールをしていた楽天時代の同僚でマリナーズの岩隈久志投手(33)と談笑するシーンもあった。
前日の同カードで今季2人目となる10勝目を挙げた田中将。通算4度目の2桁奪三振となる11個の三振も奪い、メジャー通算103奪三振とした。球団広報部などのデータによると、デビューから13試合目での3桁到達は1900年以降では2番目のスピード。最速はハーブ・スコア(インディアンス、55年)、野茂英雄(ドジャース、95年)、ケリー・ウッド(カブス、98年)の12試合。田中将の13試合はホゼ・ディレオン(パイレーツ、83年)と並ぶ快記録だ。
デビューから13試合の総奪三振数は、野茂の119、ウッドの118、スコアの107、ディレオンの106に次ぐ5番目となる。