マー君の球宴登板にヤ軍指揮官が難色
ヤンキース・田中将大投手(25)が7月15日の球宴(ミネアポリス、ターゲットフィールド)で登板する可能性が一段と低くなった。ジラルディ監督は27日、球宴までの先発ローテーションの順番を変更しないと明言。予定通りにローテーションが回れば、田中将は前半最終戦のオリオールズ戦(7月13日)に登板するため、晴れ舞台での勇姿を見ることは難しそうだ。
メジャートップの11勝を挙げ、防御率もア・リーグ1位の2・11の成績を収めている田中将の球宴選出はほぼ確実。だが、指揮官は「長いシーズンのことも考えなければいけない」とエース級の活躍を続ける右腕の疲労を考慮した格好だ。後半戦も中4日となる初戦には投げさせない意向という。