田中将、右肘炎症でDL入り
ヤンキースの田中将大投手(25)が右肘の炎症のため15日間の故障者リストに入ることが9日(日本時間10日)、球団から発表された。同投手はこの日、MRI(磁気共鳴画像装置)検査を受けるため、チームを離れて遠征先のクリーブランドからニューヨークへ移動した。
ジラルディ監督によると、田中将が球団トレーナーに右肘の痛みを伝えたのは先発した前日のインディアンズ戦の後。「痛みを訴えたのは今回が初めて。先発の離脱はどんなときも大きな損失だ」と落胆の色を隠せなかった。
前夜の試合で6回2/3を投げてメジャー自己ワーストの10安打、5失点で4敗目を喫した田中将。試合後の会見では「自分の中で分かっている部分はある」とだけ話し、自身の体調については言及しなかった。