田中将投手、右肘靱帯部分断裂

 インディアンス戦に先発し、降板後にベンチで試合を見詰めるヤンキース・田中将。10日に右肘内側側副靱帯の部分断裂が明らかになった=8日、クリーブランド(AP=共同)
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 【クリーブランド(米オハイオ州)共同】米大リーグ、ヤンキースのブライアン・キャッシュマン・ゼネラルマネジャー(GM)は10日、電話会見に応じ、故障者リスト(DL)入りした田中将大投手(25)が、右肘内側側副靱帯を部分断裂していることを明らかにした。

 今後について「リハビリには6週間かかる。リハビリがうまくいかなかった場合には手術も選択肢に入ってくる」との見通しを示した。手術になれば、通称トミー・ジョンといわれる靱帯の修復手術になる。

 同GMによると、田中将は10日にシアトルでチームドクターのクリストファー・アーマド氏ら3人の医師の診断を受けた。

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