マー君投げる!4日キャッチボール再開
右肘靱帯(じんたい)の部分断裂で故障者リスト(DL)入りし、治療及びリハビリを行っているヤンキースの田中将大投手(25)が4日(日本時間5日)にキャッチボールを再開する。3日に米放送局ESPN(電子版)が、球団関係者の「(4日に)確実に投げることになるだろう」という談話とともに報じた。
この日のレッドソックス戦前にはジラルディ監督が、田中将が1日、既に主治医の再診を受けていたことも明かし、今後の具体的な復帰プランについても言及した。
全ては4日に投げてみてとなるが、再び痛みを訴えるなど患部の異常が見られなければ、キャッチボールの距離を60~90フィート(約18~27メートル)、120フィート(約37メートル)と徐々に伸ばしていくという。その後もブルペン投球、打撃練習への登板、傘下マイナーでの公式戦登板と段階を踏み、メジャー復帰は最短でも9月上旬となる見込みだ。