青木2安打2四球3盗塁で7連勝に貢献

 「ロイヤルズ7-4ジャイアンツ」(10日、カンザスシティー)

 リードオフマンの理想型ともいえる活躍だ。ロイヤルズの青木宣親内野手(32)は2安打2四球と全打席で出塁し、3盗塁で2得点。適時打も放ち「こういう働きができたのは久しぶりな気がする」と話した。

 サイ・ヤング賞2度の右腕リンスカムから一回に内野安打で出塁すると「モーションが大きいので、勝負できる」と二盗し、先制点を呼んだ。二回は四球を選ぶと二走のダイソンと重盗。四回は1死三塁で右前適時打を放ち、リンスカムをマウンドから引きずり降ろした。2死から再び二盗を決め、今季の盗塁数を13に伸ばした。

 チームは7連勝し、地区首位のタイガースに0・5ゲーム差に迫った。青木は「この流れに乗って最高のプレーを見せたい」と笑顔で意気込みを口にした。

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