カブス和田2者連続被弾も2勝目
「カブス4-2ブルワーズ」(13日、シカゴ)
カブスの和田毅投手(33)はブルワーズ戦に先発し、6回2/3を2失点で2勝目(1敗)。試合は4‐2だった。
今季6度目の先発マウンドに上がったカブスの和田が6回2/3を2失点でしのいだ。先発の役割を十分に果たして2勝目を挙げ「内のスライダーが良かった。懐を攻めていかないと抑えられない」と振り返った。
一回、1番打者を空振り三振に仕留めるなど三者凡退。二回は先頭に安打を許したものの後続を右飛、遊ゴロ併殺打に打ち取り、上々の立ち上がりを見せた。三、四回はともに得点圏に走者を背負ったが、表情を崩すことなく落ち着いた投球で切り抜けた。
同じナ・リーグ中地区で首位に立つブルワーズは2012年の本塁打王ブラウンなど右の強打者が多く、左腕を得意にしている。和田にとっては手ごわい打線だった。七回2死から2者連続本塁打を浴びたことには「メジャーのバッターはすごいと痛感した。まだまだレベルを上げていかなきゃいけない」と気持ちを引き締めた。