離脱後初!マー君39日ぶりブルペン
右肘痛で故障者リスト(DL)入りしているヤンキースの田中将大投手(25)が16日(日本時間17日)、離脱後初めてブルペンで投球練習を行った。ロスチャイルド投手コーチとトレーナーが見守る中、予定どおり直球のみ25球を投げた。
7月8日の登板後に右肘に痛みを訴えてDL入り。今月4日からキャッチボールを再開している田中将は、39日ぶりのブルペン入りに「今日に限って言えば、まあまあ自分のやりたいようにできたかなという感じです」。全力投球ではなかったが、平地から傾斜へ一つ段階が進み、「そういう違いがあった中でも普通に投げられたので大丈夫」と話した。
プレーオフ争いをしているチームにとって不可欠な存在。しかし、焦りはない。「これからどんどん力も入っていって、変化球も入っていって、そこ(ブルペン)でできたとしても試合の中でもっと力が入っていって、力む場面も出てくる。その場に立ってみないとわからない」
復帰までの道のりをしっかりと把握していた。