田中将が打撃練習に登板

 【ニューヨーク共同】右肘を痛めて故障者リスト(DL)入りしている米大リーグ、ヤンキースの田中将大投手(25)が23日、故障後初めて打撃練習に登板した。ホワイトソックス戦前のヤンキースタジアムでチームメート2人を相手に計35球を投げた。

 ジラルディ監督らが見守る中、2イニングを想定して休憩を挟み、20球と15球。変化球を交え、2イニング目は捕手とサイン交換もした。

 7月9日にDL入りし、右肘靱帯の部分断裂が判明した田中将は順調に回復し、ブルペンでの投球練習を2度行った。今後は日本のシート打撃に相当する実戦形式の打撃練習に登板する予定。

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