黒田 今季最短KOで9敗目「悔しい」
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「ヤンキース3-4レイズ」(9日、ニューヨーク)
ヤンキースの黒田博樹投手(39)は9日(日本時間10日)、レイズ戦に先発し9安打4失点、今季最短の3回1/3で降板して9敗目(10勝)を喫した。67球を投げて5奪三振、無四球。防御率は3・91となった。
前回、3日のレッドソックス戦では4試合連続クオリティー・スタート(6回以上投げて3自責以下)を記録し、5年連続2桁勝利となる10勝目を手にした黒田。初回は3者連続三振で最高のスタートを切ったが、二回先頭ロニーに初球の内角高め、145キロ直球を右翼2階席へ運ばれ、先制点を許した。