2014.09.21

イチロー、マルチ安打も４連勝ならず

試合前のフィールドでブルージェイズ・川崎と握手するヤンキース・イチロー（右）＝ニューヨーク・ヤンキースタジアム

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　「ヤンキース３‐６ブルージェイズ」（２０日、ニューヨーク）

　ヤンキースのイチロー外野手（４０）は２０日（日本時間２１日）、本拠地ヤンキースタジアムで行われたブルージェイズ戦に「８番・右翼」で出場し、４打数２安打。今季２３度目のマルチ安打で打率を・２８３とした。

　先発右腕のストロマンに対し、二回の打席はフルカウントから１０球目、外角１５０キロ速球を打って出て二ゴロ。同点の四回は１死一塁の場面でカウント１‐２と追い込まれながら内角高めの１５０キロ速球を遊撃手の後方に落として好機拡大。後続の勝ち越し打を呼び込んだ。再逆転されて２‐４となった六回２死一塁の打席はカウント１‐１から内角低めの１４８キロ速球を再び、遊撃手の後方に落として中前打。しかし、後続が倒れて反撃機を逸した。