黒田、次で投げれなくなっても後悔ない
ヤンキースの黒田博樹投手(39)は24日(日本時間25日未明)、今季最終登板となる25日(同26日)のオリオールズ戦に向けてキャッチボールなどで調整した。
今季32度目の先発。すでに5年連続190投球回をクリアしている39歳右腕は「いつ最後になってもいい、次で投げれなくなっても後悔ないと思って投げてきた。(投げられなくなると)チームに迷惑が掛かることなんで、そういう意味では開放される部分はある」と最終登板を迎える心境を語った。
先発陣にけが人が相次ぐ中、ただ一人、完走しようとしていることには「ローテーションをずっと続けてきて最後の試合を投げ終えれば、それなりの充実感はあると思う。それは1年投げた者にしかわからないことだと思う」と話した。