青木必勝!2戦無安打「カッコ悪い」

 ワールドシリーズ第3戦に向け、笑顔で調整をするロイヤルズ・青木=サンフランシスコ(共同)
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 本拠地での連敗を阻止して1勝1敗で敵地に乗り込んだロイヤルズが23日(日本時間24日)、ジャイアンツとのワールドシリーズ第3戦を翌日に控え、全体練習で調整した。青木宣親外野手(32)は「敵地でまず1勝したい」と必勝を期した。

 自身はここまで7打数無安打。一度も出塁していないとあって「このまま無安打だとカッコ悪いんで(1本)出さないと。なんでもいいからチームに貢献したい」とシリーズ初安打に意欲を燃やした。

 第3戦の相手先発は39歳右腕のハドソン。過去の対戦成績は8打数2安打、3四球と相性は悪くない。シンカー主体の配球に「高めの甘いボールを打つ。ボール球は振らない。シンプルな考え方でいい」と好球必打を実践するつもりだ。

 1勝1敗から第3戦を取ったチームがシリーズを制する確率は66・1%とのデータがある。大きな意味をもつ一戦。青木が存在感を示す時が来た。

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