【青木の一問一答】向こうの方が少し上
「ワールドシリーズ第7戦、ロイヤルズ2-3ジャイアンツ」(29日、カンザスシティー)
ジャイアンツが青木宣親外野手(32)が所属するロイヤルズを下して4勝3敗とし、2年ぶり8度目の頂点に立った。青木は「2番・右翼」で出場し、3打数無安打1四球だった。以下は青木の一問一答。
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-あと一歩だった。
「本当に手の届く距離にまで来ていたけど。本当に、一歩及ばずというか。悔しいですね」
-初の大舞台は。
「メジャーに来て、この舞台にずっと立ちたいと思っていたし、頂点を目指してずっとやってきた。こうやって負けてしまったことを思うと、すごく悔しい。冷静に言葉を出すのも難しい」
-好投したジャイアンツのバムガーナーは。
「本当にいい投手。中2日であれだけの投球ができるわけだから。こちらも負けるわけにはいかなかったから、何とかしたかった。でも、向こうの方が少し上だった」
-この経験は今後に生きるか。
「まだまだ自分の年齢を考えてもやれる。この経験をしたことでさらに自分が飛躍すると確信している。今後に生かさないといけない」
-この雰囲気は楽しめたか。
「ピリピリするような緊張感の中、これだけのファンの前でプレーできて、心躍るような気持ちだった。野球に対して真っすぐ向き合えた」